シミの中には、レーザー治療を行わない方がよいものも存在します。また、QスイッチYAGレーザーはピンポイント照射用であり、極小サイズのシミ・そばかすや色ムラ、全体的なくすみには照射することができないため、治療を希望されるシミやそばかすのすべてに照射することができるわけではないです。

シミ・そばかす定額治療プランの内容

QスイッチYAGレーザーを用いるお得な治療プランです。 顔全体や頬など、治療エリアを決めて、定額料金でその範囲内にあるシミやそばかすで安全にレーザー治療できるものを個数や大きさに関わらず、肉眼で見える限りできるだけすべて照射します。

しみ,シミ,施術前,写真

できるだけ多くのシミに照射した次の日です

大きなシミがあったり、シミやそばかすの数が多い場合には、治療効果がとても大きく、料金面でも大変お得ですので、特におすすめです。
シミやそばかすのレーザー治療では、一般的に大きさと個数で料金を算出するのが普通です。 他院広告などで、シミ治療の料金として、低価格で表示されているのを見かけますが、これは凄く小さいものを1個治療する最低料金のことが多いです。
したがって、治療を要するシミが複数の場合には、この料金に個数をかけたものが実際の料金となります。 シミの数が少ない場合は、この料金体系でも問題ありませんが、シミやそばかすが多い場合に効果的な治療をするには、料金が非常に高額となってしまいます。

また、そばかすの場合など、1回治療個数が100個になることもよくあります。 そのような場合でも、定額治療プランでは、定額の料金でエリア内のシミを大きさや個数に関係なく照射します。
シミの状態を拝見させていただき、治療満足度や料金などを総合的に考えあわせ、ご希望や状態にあったベストプランを提案させていただきます。

※治療エリアに存在するシミに対するすべての照射を保証するわけではありません。QスイッチYAGレーザーの照射に向かないシミもあるためです。(形がはっきりしないもの、小さすぎるもの、肝斑など)

定額プラン料金(税込み)

老人性色素班(シミ) 料金
全顔(保護ゴーグル使用部位以外) 104,500円

老人性色素班(シミ)で5㎜以上で形のはっきりしているものが対象となります。 しかし、5㎜以下の細かいもの、形のはっきりしないものは、状況によってできるだけ照射します。
*すべて除去することを保証するものではありません。 再発した場合や、残存するシミを治療する場合には別途料金が発生します。 また、シミの状態によっては治療をお受けできないことがございます。予めご了承ください。
※脂漏性角化症(老人性イボ)・尋常性疣贅(ウイルス性イボ)など、治療にQスイッチYAGレーザー以外の機器が必要なものは治療対象外となります。

そばかす 料金
両頬(保護ゴーグル使用部位以外) 104,500円
前額部のみ 40,700円
鼻のみ(保護ゴーグル使用部位以外) 30,800円

照射対象は基本的に「そばかすのみ」であり、5㎜以上の老人性色素斑などは照射対象外とします。(別途費用が発生します)
*すべて除去することを保証するものではありません。 再発した場合や、残存するそばかすを治療する場合には別途料金が発生します。 また、そばかすの状態によっては治療をお受けできないことがございます。 予めご了承ください。

単発のスポットの料金(税込み)

スポット施術 料金
長径の長さが 1cmまで 11,000円
長径の長さが 2cmまで 22,000円
長径の長さが 3cmまで 33,000円
長径の長さが 3cm以上 カウンセリングによる
*長径:楕円形における、長いほうの長さ(長軸)

TJクリニック

シミの種類

シミの種類

老人性色素班 いわゆるシミ。平らで境界がはっきりした濃い褐色のシミ。早ければ30代であらわれます。主な原因のひとつに、紫外線があると考えられています。
老人性イボ
(老人性疣贅・脂漏性角化症)
数ミリ〜2センチ程度の褐色黒色調のザラザラしたシミで、少し盛り上がっています。紫外線や老化が原因で、中年以降にあらわれます。
そばかす
(雀卵斑)
直径数ミリ以下の丸い斑点のような茶褐色のシミ。頬や鼻の周りに多く出ます。3歳ごろからあらわれ、思春期頃から目立つようになります。
肝斑 30代、40代の女性に多く見られる薄い褐色のシミで、頬骨や口の周り、鼻の下に左右対称にあらわれます。化粧を落とす際に肌を強く擦ることでできます。
レーザートーニングで治療します。
後天性真皮メラノサイトーシス
(ADM)
あざの一種で、シミよりも深い真皮層にできます。小さな斑点状にできたり、大きく広がったりすることがあり、肝斑と見間違えることもある。
炎症後色素沈着 ニキビや化粧品かぶれなどの炎症が治った後に生じる褐色のシミです。年齢や性別に関係なくあらわれますが、時間が経つと薄くなります。
扁平母斑 いわゆる茶アザで、健常人のおよそ10%にみられるものです。茶色の中に小さな濃い茶色の斑点があるものもあります。 *Qスイッチレーザーを繰り返しても再発する場合があり